
ふるさと宮まつり 2025とは?
栃木県宇都宮市の夏の一大イベント
・ふるさと宮まつりは、宇都宮市民の「ふるさと」への思いと、地域の伝統文化を大切にする心を体現した、歴史と誇りのある祭典です。1976年から始まり、今年で49回目を迎えるこの祭りは、地域の絆を深め、世代を超えて受け継がれてきました。また、ふるさと宮まつりでは、みこし渡御やお囃子、市民団体によるパフォーマンスなどの参加型のイベントが多く用意されています。観るだけでなく、実際に参加する楽しさも魅力のひとつです。会場周辺には屋台やグルメブースも多数出店され、家族連れや観光客も一日中楽しめる内容となっています。
2025年の開催日程、祭りの開始時間・終了時間
・毎年8月の第1土曜日と日曜日に開催されており、地元市民をはじめ、県内外から多くの来場者が訪れる人気の祭りです。市の中心部を歩行者天国にし、伝統的なみこしの練り歩きや、お囃子、太鼓の演奏、各種パレードなど、見ごたえのある催しが数多く予定されています。2025年のふるさと宮まつりは、例年通り2日間の開催となっており、初日は午後4時頃からスタートし、夜9時頃までにぎわいが続きます。2日目は少し早めの午後3時頃から始まり、同じく夜9時頃まで実施される予定です。詳細なタイムスケジュールは、今後公式ホームページで発表されるため、事前に確認しておくと安心です。
開催場所とアクセス情報
開催場所
・宇都宮市大通り(大町交差点~上河原交差点)を中心としたエリアです。さらに、周辺のバンバ通り、オリオン通り、オリオンスクエア、バンバひろばなども会場として利用されます。
・メイン会場:宇都宮大通り(大町交差点~上河原交差点)
・サブ会場:関連会場:バンバ通り、オリオン通り、オリオンスクエア、バンバひろば
電車・バスでのアクセス方法
・電車でのアクセスは、JR宇都宮駅から徒歩約10分、東武宇都宮駅から徒歩約5分となっています。
路線バスの利用
・宇都宮市街地の路線バスを利用し、「宇都宮駅」や「東武宇都宮駅」周辺のバス停で下車し、会場まで徒歩でアクセスできます。
会場に近い主なバス停は「上河原(大通り)」(会場まで徒歩約1分)、「宮の橋」(徒歩約2分)、「妙正寺前」「大工町」(いずれも徒歩約3分)などがあります。
シャトルバス利用
・例年、混雑緩和のため「中央卸売市場無料駐車場(800台)」が用意されており、ここから会場付近までシャトルバスが運行される場合があります(料金:1回100円)。この情報は2024年の例ですが、2025年も同様の対応が予想されます。
注意事項
・ふるさと宮まつり開催中(16:30~21:00)は、会場周辺で交通規制がかかり、一部路線バスが迂回運行となる場合があります。
車で行く場合の注意点
・会場周辺は交通規制があります
開催日(2025年8月2日・3日)は、大通りやバンバ・日野町通りなど主要会場周辺が正午~21時頃まで通行止めとなります。
車両の進入が禁止されるエリアが多く、バスやタクシーは一部規制の例外ですが、一般車両は通行できません。
駐車場は非常に混雑します
・例年、市役所駐車場の無料開放や、中央卸売市場駐車場(シャトルバス利用)などが案内されますが、満車になることも多いです。
公共交通機関の利用が推奨されています。
規制解除は現地の状況次第
・規制解除の時間は状況によって前後する場合があります。

開催時間とスケジュール詳細
メイン会場
・16:00~21:00(または16:30~21:00)
みこし巡行、パレード、和太鼓、お囃子、宮っ子よさこいなどメインイベントが開催されます。
サブ会場(一部イベント)
・12:00~16:00頃
子ども向けや体験型のイベントなどが行われることがあります。
どの時間帯が混雑する?ピーク時間帯の目安
・最も混雑する時間帯
・18:00~20:00頃
夕方から夜にかけて、みこしやパレード、宮っ子よさこいなどメインイベントが重なるため、観客が最も多くなります。
特に、メイン会場の大通りやバンバ通り、オリオンスクエア周辺は歩行者で埋め尽くされ、非常に混雑します。
・比較的空いている時間帯
・16:00~17:00頃
イベント開始直後はまだ混雑が緩やかで、ゆったり観覧できます。
・20:30以降
終盤は徐々に帰宅する人も増え、混雑が緩和されていきます。
混雑を避けたい場合は、早めまたは終盤の時間帯を狙うのがおすすめです。

まつりの見どころ・種目紹介
みこし・山車パレード
・50基を超えるみこしが街を練り歩き、北関東最大級の規模を誇ります。大人から子どもまで多くの担ぎ手が参加し、大通りを盛り上げます。
宮っ子パレード
・幼稚園児・保育園児など約1,000人規模の子どもたちが、音楽に合わせて踊ります。大通りの本町交差点から上河原交差点まで、会場全体を元気にパレードします。
和太鼓競演
・総勢19団体(例年15~19団体)による勇壮な和太鼓演奏が繰り広げられ、祭りを力強く盛り上げます27。
お囃子・郷土芸能
・231団体が流派ごとに日本伝統の「お囃子」を演奏し、祭りの雰囲気をさらに高めます。また、金堀唄や神楽、逆面獅子舞など宇都宮の伝統芸能も披露されます。
鳶木遣りはしご乗り
・江戸火消しの流れをくむ「宇都宮鳶木遣り保存会」によるはしご乗り演舞が夜空に華麗な舞を披露し、2日間の宮まつりの大締めを飾ります。
宮っ子よさこい
・約350名の踊り子が華やかな衣装で踊る「宮っ子よさこい」。オリジナル曲「BON MIYA」に合わせて会場が賑やかになります。
アトラクション・ダンスパフォーマンス
・小・中・高校生チームによるダンスパフォーマンスや、マーチンググループによる華麗な演奏も人気です
手作り体験広場
・宇都宮名物の郷土玩具「黄ぶな」の絵付け体験ができます。子どもから大人まで気軽に参加でき、お土産づくりも楽しめます。
子どもみこし体験
・普段みこしに触れる機会の少ない子どもたちが、小さなみこしを担いで祭りの雰囲気を味わえる体験イベントも用意されています。
マーチング・ダンスステージ
・市内の小学生から社会人までのマーチンググループや、子どもチームによるダンスパフォーマンスがステージで披露されます。子どもも観覧・参加しやすい内容です。
・このように、ふるさと宮まつり2025は伝統と現代が融合した多彩なイベントが満載で、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。特に宮っ子パレードや手作り体験広場、子どもみこし体験などは、家族での参加におすすめです。

屋台・グルメ情報
メインストリート(大通り)
・本町交差点から上河原交差点までの約1kmにわたり、多数の屋台や露店がズラリと並びます。
お祭りといえば屋台、的屋で食べ物を買いたいですよね!沢山の屋台が出ていますのでじっくり選んで下さい。
屋台の営業時間は8月2日(土)8月3日(日)共に16:00~21:00
サブ会場エリア
・オリオンスクエア、日野町通り、バンバ通りなどにも屋台やキッチンカーが設置されます。
「日野町屋台村」「餃子・地ビール屋台村」など、人気のグルメ屋台ゾーンも設けられ、食べ歩きが楽しめます。
ご当地グルメ・定番フードのおすすめ
・宇都宮餃子、とちぎ和牛コロッケ メンチカツ、地ビール、地酒、レインボーアイス、牛の串焼き、じゃがバター、
イカ焼き、リンゴ飴、ケバブ、イチゴを使ったスイーツ
会場内ではこのほか、季節のみずみずしい地元野菜串焼き、唐揚げ、大きなたこ焼きなどのお祭り定番メニューも豊富に出店されています。地元食材やご当地色を活かした限定フードも多いので、ぜひ色々なメニューをお楽しみください。
トイレ・授乳所・休憩スペース情報
トイレの場所
・会場内各所に公衆トイレが設置されています。メイン会場の「大通り」周辺に加え、サブ会場のオリオンスクエアやバンバ通り付近にも設置があります。仮設トイレも大通り沿い、ララスクエア宇都宮前、市役所そば、中央郵便局付近など、来場者の多いエリアごとに配置されます。
清潔度
・臨時設置の仮設トイレは、お祭り運営側による定期的な清掃が行われます。
「善意のトイレ」として開放される各施設トイレも、通常より人が多いものの、日常的に管理されているため比較的清潔です。ただし夕方以降は来場者増で混雑・紙切れ等が発生しやすいので、比較的空いている時間帯の利用や、会場マップで分散して設置されているトイレを活用するのがおすすめです。
トイレの詳細位置や最新情報は、会場配布のパンフレットや会場内の案内掲示、公式サイトで事前確認できます。
小さなお子様連れに嬉しい授乳所
・小さなお子さん連れの場合、会場周辺施設(ショッピングセンター・公共施設、例:オリオンスクエアやララスクエア宇都宮等の屋内拠点)には常設の授乳室がある場合があります。会場内のインフォメーションや運営スタッフ、案内所で「授乳室の有無・場所」を当日確認するのがおすすめです。必要に応じて、携帯用授乳ケープやベビーカー利用での対応もご検討ください。
ベビーカーでの移動と休憩ポイント
・メイン会場となる「大通り」(大町交差点~上河原交差点)は歩行者専用となります。道幅が広く、ベビーカーでの通行は比較的しやすいですが、人出が多い19時~21時は特に混雑しますので、早めの時間帯や通りの端を利用しての移動が安全です。
段差・舗装状況
・大通りや周辺のバンバ通り、オリオン通りも舗装されていますが、一部仮設設備や段差がある箇所&混雑時はベビーカーが進みにくい場合があるためご注意ください。
自転車・車両の制限
・開催時間中(16:30~21:00)は車両進入規制が徹底されており、安全面は確保されています。
休憩や待機に適したポイント
・オリオンスクエア、バンバひろば
ベンチや休憩スペースがあり、会場全体が混雑している中でも比較的ゆっくりできます。日中~夕方はここで涼む家族連れも多いです。
駐車場・交通情報まとめ
宇都宮市役所駐車場 開放時間:午前9時 ~ 午後10時 会場までは徒歩15分
・祭り期間中は無料開放されていますが、混雑が予想されるためご注意ください。
中央卸売市場無料駐車場(約800台)
・開放時間:午後2時45分 ~ 午後10時
会場まではシャトルバス(片道100円/約15分おき)が運行されます。
駐車場名 | エリア/住所 | 料金目安 | 徒歩目安 | 備考 |
馬場通り第2駐車場 | 馬場通り2丁目2 | 24時間最大700円 | ~2分 | 周辺に多数コインパーキング有り |
タイムズ足利銀行宇都宮中央支店 | 大通り3丁目付近 | 60分200~300円 | ~3分 | タイムズ系列の駐車場が多く便利 |
いちょう通り沿い駐車場 | いちょう通り | 60分100円/12時間700円 | ~10分 | 比較的空車あり(徒歩圏内) |
宇都宮二荒山神社駐車場 | 神社周辺 | 60分300円/最大12時間1,500円 | ~5分 | 祭り期間は混雑必至 |
ふるさと宮まつり 2025 限定グッズ情報
グッズラインナップ
商品名 | 価格 | 特徴・サイズ |
手ぬぐい(豆絞り) | 500円 | 99cm × 35cm/豆絞り模様 |
タオル | 1,000円 | 89cm × 34cm/吸水性高く普段使いも可能 |
マスク | 500円 | ポリエステル製(M・Lサイズ) |
ちょうちん | 500円 | 約20cm(高さ) |
記念木札(四角形) | 500円 | 6.5cm × 3.5cm(第50回記念) |
販売場所と購入方法
オンライン販売の可能性と注意点
〔事前販売〕
・宇都宮市馬場通り4丁目「うつのみや表参道スクエア」2階
宇都宮観光コンベンション協会インフォメーションセンター
平日の8:30~17:15(土日祝除く)
〔祭り当日〕
・両日とも15:00ごろ~21:00ごろまで
バンバ広場の祭り本部テントで販売
※売り切れ次第終了となる商品も多いので、早めの購入がおすすめです。
過去参加者の口コミ・体験談
良かった点
・迫力満点の神輿とパレード
・50基を超える神輿が市内を練り歩く姿は圧巻。担ぎ手たちの威勢の良い掛け声と活気で、夏祭りらしい高揚感を体験できます。
和太鼓や木遣り、はしご乗りなど、伝統と迫力両方を味わえる演舞が人気です。
・地元のマーチングバンドやダンス、よさこい、子どもたちのパレードなど多彩な出し物が見どころです。
地域の一体感と賑わい
・地元の参加者や観光客で溢れ、夜まで街全体が熱気に包まれる。宇都宮の“伝統と未来”を感じられる交流体験が魅力です。
「地元の祭りに久々に参加できてうれしい」「家族みんなで盛り上がれた」など肯定的な声が多いです。
気を付けたい点
・非常に混雑する
・メイン会場の大通りやバンバ広場、オリオン通りは、身動きが取れないほどの大混雑。人ごみが苦手な方は注意。小さい子ども連れははぐれないよう配慮が必要です。
・暑さ対策は必須
・開催は真夏の夕方~夜(16:30~21:00)。日が沈むまではかなり暑く、熱中症防止の水分補給・帽子・タオルなどの対策は忘れずに。
まとめ
「ふるさと宮まつり2025」は2025年8月2日(土)・3日(日)の2日間にわたり、宇都宮市の大通りやバンバ通り、オリオン通りなど市街地一帯を会場に開催されます。
最大の見どころは、40基以上が参加する圧巻のみこし巡行。担ぎ手たちの活気と威勢の良い掛け声、お囃子の音が祭り気分を盛り上げます。また、よさこいやマーチングバンドや子どもたちによる「宮っ子パレード」、郷土芸能の披露、バンバ広場での手作り体験なども充実しています。
例年通り非常に大きな混雑が予想されます。
ふるさと宮まつりは、伝統と活気、地域の絆を感じられる宇都宮の夏の一大イベントであり、夏の思い出作りにぴったりのお祭りです!
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